がんはどのように広がるのか?
- がんの事なんでも相談室

- 2022年2月21日
- 読了時間: 2分
がんはどのようにして広がるのでしょうか?

がんは、発生した場所(原発巣)から体の他の部位に広がることがあります。
がん細胞が腫瘍から分離すると、血流やリンパ系を通って体の他の部位に移動します。血流に乗って移動したがん細胞は、遠くの臓器に到達する可能性があります。リンパ系を経由した場合、がん細胞はリンパ節に到達する可能性があります。いずれにしても、脱出したがん細胞のほとんどは、他の場所で成長を始める前に死ぬか、殺されます。しかし、1つや2つは新しい場所に定着して成長を始め、新たな腫瘍を形成するかもしれません。このように、がんが体の新しい部分に広がることを「転移」といいます。
転移を構成する細胞は、元々のがんの細胞と同じ種類のものです。新しいタイプのがんではありません。例えば、乳がんの細胞が肺に転移しても、それは乳がんであって肺がんではありません。また、大腸がんの細胞が肝臓に転移しても、それは大腸がんです。
癌細胞が体の新しい部分に転移するためには、いくつかの変化が必要です。まず、元の腫瘍から離れて、リンパ管や血管の外壁に付着しなければなりません。そして、血管の壁を通って、血液やリンパ液と一緒に新しい臓器やリンパ節へと流れていき、これが遠隔転移、リンパ節転移になります。
成長や転移が早いがんもあれば、遅いがんもあります。成長が早いがんもあれば、成長が遅いがんもあります。また、体の他の部位に転移しやすいものもあります。また、最初にできた場所にとどまることが多いがんもあります。がんは、似ているところもありますが、成長、拡散、治療への反応の仕方が異なる場合があります。



コメント